歌詞(テスト投稿の一環)

過去と未来(2023/4/25作詞)
爽やかな朝の陽射しと
揺れるレースカーテン
いつもの朝が始まる
ただそこには何が足りない
今までずっと
共に歩んできたのに
いきなり消えてしまうなんて
ただ悲しいことよ
あの日の夜に囲んだあのちゃぶ台は今
居間の真ん中で据わっている
どこかにあなたの残香がないか
探しても見つからない

蛍光灯の灯りが
灯す部屋の真ん中
ホコリを被った写真立てに
色褪せた二人
旅行先の店で買った
ペナントがただそこにある
いつまでも続くと信じていた
あの頃は輝いていた

いつまでもずっと
共に進もうとしていたのに
遠くに私は行ってしまった
悲壮感浴びる
過ぎ去る日々に戸惑っていた
幼い頃の私に伝えたい
今が大事ということを
希望が未来を照らすこと

古びた本棚の
中に仕舞い込んでいた
安っぽい装丁のアルバムは
思い出を重ねた
使い捨てカメラにあった
フィルムを取り出す
インクの中の笑顔の目の先は
斜め上にあった

過去を振り返るたびに
思い出は輝いて見えるけども
だけど過去は今よりも狭くて
未来も今よりも狭くて
そんな今にただ一つの期待を
この手で切り拓いて

蛍光灯の灯りが
灯す部屋の真ん中
ホコリを被った写真立てに
色褪せた二人
旅行先の店で買った
ペナントがただそこにある

今から進んでくこの道は
とても嶮しいものだろう
未来への微かな期待に
この手を託して
輝く過去に囚われることに
堅実なこの今を
組み合わせて明るい未来を
切り拓いていこう
少し高慢なこの思いで
未来を変えよう


手紙(2023/5/13作詞)
一枚の便箋に
書き綴る言の葉
どんなに汚くても
どんなに皺あっても
この思いは届くはず
離れた貴方のところへ
心を込めて
赤い郵便ポストに
投函したときから
胸が段々と高鳴る
少し緊張して
鼓膜に渡るの
この思い

どんなに離れてても
真っ直ぐにこの手紙は
貴方のところへ届くから
たった一枚の紙
たっぷりの思い込めて
貴方の元へ渡っていくの

小雨降る昼のこと
傘さし歩いてく
鞄をかけてく
軽はずみにいく
貴方への思いを載せて
近くの郵便局へと
小唄を歌う
雨の雫が落ちて
封筒に落ちていく
紙が段々とふやけてく
少しだけ滲んで
文字が消えてく
この思い

どんなに遠くても
皺だらけの手紙でも
貴方のところへ届くから
小さな一つの文字に
大きな思い込めて
貴方の元へ渡っていくの

電車に揺られながら
向うは約束の場所
ずっと昔に埋め込んだ
タイムカプセル
沢山の手紙
そこに詰め込んで
未来の元へ
託した手紙を
受け取りゆく

どんなに離れてても
真っ直ぐにこの手紙は
貴方のところへ届くから
たった一枚の紙
たっぷりの思い込めて
貴方の元へ渡っていくの

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